4月30日、東京ビッグサイトにて開催されたCOMIC1☆13、無事終わりました。
参加された皆様、お疲れ様でした、そしてありがとうございます。
当スペースにお越し下さいました皆様、ご挨拶頂きました皆様、ありがとうございます!
差し入れ頂きました皆様、ありがとうございます!

コミ1の新刊「不倫托卵温泉」は下記書店様にて委託しております。
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とらhttp://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/62/62/040030626232.html
メロンhttps://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=357547
COMICZINhttp://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=36602
ブックメイトhttps://bookmate-net.com/ec/2616
DMM(電子配信版)https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_126240/
宜しくお願い致します!感想きかせてね!

イベントが終わり打ち上げが終わり、疲労感が激しいのですが心の整理もしておきたいので、
以下、脳裏にあることや生じたことを部分的に、順不同、思いつきのままに述べておきます。
・愛用していた帽子を無くした 打ち上げをした秋葉原で落としたのかビッグサイトの帰りがけで落としたのか分かりませんが、いずれ回収しに行きます。
・一撃で心のおつぃんぽが勃起するポスター・表紙・タイトル というものがあることを、イベントの度に再確認させられます。が、個人的見解で、最も目を引く要素というのは「見たことがある」だと感じました。very示唆的。
・まぶしいものほど魅力あるもの 俺は心の狭いマンなので魅力あるものに対して目を背けるのを常とするのですが、いい加減そういう態度ではいられなくなったと痛感したイベントでもありました。
・お酒の効能 打ち上げの後、一人で帰る時というのは大体ものすごい孤独感と無能感と陰鬱感に苛まれて(イベント後鬱という奴だ。これが、自分の力量や交友関係に対する不安や失望から来るのか、只の脳疲労から来るのか、前者と後者が手を取り合って精神を痛めつけているのかは分からない)、それを紛らわす為に反射的にウルビアマンに入りビールを飲んだのですが、もうお酒では陰鬱が晴れないということは自分の中で分かりきってしまっていて、しかもおなかの満腹感をごまかして暴食できない歳になっているのでポテトフライも頼めず、結局陰鬱を抱えたまま店を出て歩くことになりました。
”酒に逃げるというのは精神の一時的な自殺”という仮説を立てています。人生に諦めをつけることで人は少し楽になり、その諦めの一つの形が「脳味噌をアルコールでかきまわして誤魔化す」という飲酒行為で、その同一線上に、死への欲求みたいなものがある気がする。
近頃、酒を飲んでもどうにもならないことが本当に自覚できてしまった。
酒は愉快なときに愉快に飲むのが一番いいですね。前の6EYESのライブのお酒は最高のお酒でした。
・神秘の効能 陰鬱が晴れないので読みかけていたミヒャエル・エンデ『自由の牢獄』の続きを読んだ。
自由の牢獄 (岩波現代文庫)
ミヒャエル エンデ
岩波書店
2007-09-14

酒に酔った頭でこれを読んだのは大失敗だった。
最後の短編「道しるべの伝説」、これは現実世界に疎外感を感じている男が神秘による救済と神秘世界への帰郷を求める話なのだが、
そこで描かれている主人公の、死に際での神秘的救済の瞬間が、酒に酔った私の目には、現実世界に適合できず孤独を抱えながら死んだ老人の妄想、のようにうつってしまったのだ。
神秘の救済なんて無いのかもしれない。これは嫌な帰結だった。(「道しるべの伝説」という話自体があんま良く出来てない話だったのだ、という気もするから、この結論もあんま強固なものじゃあないのだけど。上述書に収録された「遠い旅路の目的地」はものすごくよく出来ていて、すごい話だ。神秘は人に、望むものを与えて、しかも帳尻を合わせないというのがいい。)そんな訳で全然晴れ晴れとしなかった。
・エンデの神秘概念 漱石のユーモア概念 緑黄色野菜マンのナンセンス概念 ダイハードテイルズのパルプ概念
人間を真に救済するものは何なのだろう、と考えていて、上の四つの命題がグルグル頭の中を廻っていた。文学とは…
・性交渉
したい。というか、話を聞いてくれて共感してくれるwoman is 欲しい。