ビフィダス牧場

サークルyogurt、ビフィダスの活動報告場です

雑記

エンジェル倶楽部次月号に向けた原稿を入稿した。キャラデザ提出日が9月6日だったので、
この20P原稿に20日程度かけてしまったことになる。
今月はあれこれ用事が多く、作業時間を思うように取れなかったのもあるし、艦これイベントが重なってムニャムニャといったことがあったので深刻視はすべきでないと思うが、
それでも「時間をかけすぎた」…というか「気乗りしなくて作業が進まないことが多かった」という嫌な気分が残っていて、あまりスカッとした入稿明けではない。まあこれも「週末に三連休が重なって、『あんま急いでも仕方がない週末』の時間が複数回あった」という事情から来るものが多いのだけれど。
……
ついでに、備忘がてらちょっと思い出したことを描きます。
先刻「失楽天」に掲載させて頂きました「もてなしの湯」。
この作品は、描きながら悩み、描き終えた後も悩むというかなり苦い状態の中に晒され続けた作品だった。
komifloはこちら→https://komiflo.com/comics/4179
tirasi1
温泉街にて、困った女性と知り合う話というのを描きたかったのだが、
この女性(ヒロインの麦さんね)は、外見からして「温泉っぽい女性」では全く無い
これは意図してそうしたことだ。
「温泉っぽくない女の子が温泉宿の主をしている」という出会いがこうふんすると感じたのだ。
だが、描いていくうちにどんどん不安になってくる。
基本、「外見」と「属性」は連動しているほうが良い(ここの「良い」の意味も問題なのだが)。お嬢様然とした外見の子は、お嬢様であるか、お嬢様でありながらド変態とかと相場が決まっているし、黒髪ショートのボーイッシュ日焼け娘は運動部の後輩か、再会した田舎の幼なじみと相場が決まっている。こういうのは見て一撃で分かる。見て一撃で、舞台・人物の性格・物語・プレイ内容までおおざっぱに掴めるのがいい。
エロ漫画はとりわけ視覚的な訴求の強い分野だ。目に飛び込んでくるわかりやすく魅惑的な1ページ、1コマがあるだけで「おっ」と物語世界に引きずり込めるし、これが無いなら下手すれば雑誌の中で目にも留めてもらえないかもしれない。
…そんな中で、「もてなしの湯」のヒロイン、属性と外見が連動していないヒロインは失策のように思われた。
描きながら不安が膨れ上がり、企画当初の意志や意図はグワングワンに揺れて、描きながら「自分はダメ人間かも」とすら思った。
……
こうして発表された本作だが、結果としては(アンケートの集計はまだだから、よかったら送ってね!このページの画面下部にアンケへのリンクがあるんよ→https://www.wani.com/product/13878_s/)とりあえず、komifloではこれまでにない沢山の反応とご感想を頂けた。
読んで頂けたこと、そして読んで頂いた方からご反応を頂戴できたということに、安心した。
だから、当初の私の意志や意図はとりあえずそう間違ってはいなかった、と、一旦自分の気を宥めることができている。
……
本作を、外見と属性が違うヒロインにしたのは、「読んでいる人が自分で見つける宝物のようなヒロイン」のようにしたかったからだ。
先の表現を使うなら「見て一撃では分からないものを、自分で読んで見つける体験」をして欲しいなあ、と思ったからだ。
この体験、価値のあるもののはずだと私は考えているので、こういう作品を描いたし、多分これからもこういう姿勢でちょくちょく描く。
だが、こういう作品作りは、悲しいかなSNS宣伝の時代と全くソリが合わない。「フックになる画面を、みんなのために公開する」みたいなやり方に向かない。下手すれば作品魅力を毀損するかもしれない。
そんな訳で、「読んでくださった方がちゃんといる」と確認できたことが本当に嬉しかった。
これからも頑張ります。


……
「外見と属性の連動による分かり易さ」「一撃で見てわかる」系の訴求力というもの、「良い」もののように見えながら実は結構弱点があることなのかもな、と、ネバネバ考えている。

単行本発売からエンクラの商業原稿、夏コミ原稿、失楽天の原稿、と作業が続き、
8月の終わりに失楽天原稿の作業が終わり、小休止の時間を得ることが出来た。
作業に追われ長考する時間がないので中長期目標が中々立たない、練習インプット(つまり写真や好きな絵、真似したい漫画のネームとか擬音とかを模写模写することね)をする余裕が無い、どっか旅行とかも行きたい、ということで、
9月からの作業方針は「作業を詰めこまない」というものになった。
作業進捗を僕はカツカツに詰めることが好きなのだが(例えば20P原稿だとプロット1日、ネーム下書き4日、ペン入れ3~4日、トーン3~4日、仕上げ2日、みたいにね)、普段どおりに詰め込んでしまうとインプットの余暇がないので、締切を若干遅らせつつ進行させることとした。
「今日はここまで作業をしよう」というラインを少しずつ少しずつ後回しにしていく。
締切に追われていない、余暇の時間が明確に出来る。

じゃあ、その間何をやったのか。

気づけば、めちゃくちゃ大量の時間を、普段やってるソーシャルゲームに費やしていたのだ。

いつもだったら一部デイリーミッションを終わらせてやめておくものを、気づけばウィークリー任務を全部こなしている。マンスリーやクオータリーミッションも、「残しておくのが何か気持ち悪いから」くらいの気分でこまごま調べて攻略し、一つ一つプチプチ穴を埋めていく作業に没頭している。知的な興奮や刺激は最早なく、しかし、ただただ作業をこなすことに特殊な快感が生じている。
気づけば、普段作業に当てている夜の時間は、ゲームに消費され尽くしている。
ゲームはいい。
遊べば遊ぶだけ経験値がたまり、レベルが上がり、キャラは強くなる。遊べば遊ぶだけ任務の空白が埋まり、ゲーム内アイテムなり素材なりが増える。明確に蓄積がある。「何かの為にはなっている」という感覚が、数値で保障される。
ここで使われている人間スキルの内実は、「勤勉さ」だ。
何かを勤勉にこなすというのは快感だ。三日坊主というコトワザが逆説的に示すとおり、自覚的勤勉さというのはある種の快感になって、一定期間維持できれば勝手に膨れ上がりながら軌道に乗っていく。
この勤勉さのお陰で、僕はコンスタントに漫画を描いてこれたとも言える。(結構僕はいいペースで作品を発表しているんよ。)
この勤勉さが、ソシャゲに絡め取られて吸われてゆく。
というか、ソシャゲというもの自体が(主語がでかい)、我ら日本人(目的語もでかい)の勤勉さという快感経路をツンツン刺激してチューチュー吸い取るように狙いを定めて作られている。
クラクラする話だ。

ハンターハンターの念能力に、一番最初の「纏」ってのがあるだろう。ほっておけば普段身体からタラタラ流れ出ていく念を、自覚的に纏いとどめることで、人は念をパワーとして保持することが出来て、やがて超人的な個性を持つに至る、とかいった、あれだ。
これ、そのまんまここに当てはまる話だ。
勤勉という精神回路、恐らく多くの人が普通に持っているこの回路を、きっちり自覚的に使って、楽しいことや面白いこと、やりたいことにつなげて行きたいものだと思う。
==
以下はちょっと違うお話。
前に同人のスケベRPG(めっちゃ良く出来てる)を遊んでいて気づいたのだが、
序盤はわりとすぐピンチになるので緊張感をもってゲームプレイしていても、
中盤以降になると自分はアホ強くなり、厄介だったはずの敵モンスターは薪割りの如くにスパスパ死に、ゲームは言わば連打ゲーというか作業ゲーになってくる。
この作業ゲーの状態、「結末見たさにゴリ押しして苦労なく進行できる状態」というのが、実は結構気持ちいいのだ。というか、ある程度強くなると「ギリ負けそうな状態」「作業にならない、つっかかる状態」がストレスでたまらなくなる。いちいち武器変更するとかキャラやスキル選ぶとかスーパーめんどくさい。考えたくない。ボタン連打で倒させろ。となる。
中盤以降はゲームは作業になったほうがいい、という性格が、一部のゲームの形態には確実にある気がする。
こういう時、自分の中でどんな快感経路が形成されているのか、ちょくちょくチェックするのは面白いことかもしれないね。

ここ一ヶ月、テーマについて考えていた。
テーマ。
エンジェル倶楽部さんでの三冊目に向けてのテーマで、これが決まると単行本の背筋がきっちり通るし、その間、失楽天さんでの作品作りにも焦点が定まるので創作ペースを維持し易くなる。
だがこのテーマというのを決めるのが難しい。

単行本は8~10作が収録されるとして、
「一冊の内の三分の二まで一貫性があればその本には性格が備わる」と古事記にあるので、2~3作は猶予があるっちゃあるのだが、
性分として、それなりの見通しが無い状態で動くのは怖いので、やはり方針は急いで決めたほうがいい。

テーマの縛りが強すぎたりアクが強いと良くない。
かといって希薄であると意味がない。
自分の表現したいことに自然と接続できて、しかし自由度は高めで、一つのテーマの中でなお色々なことに挑戦できるテーマがいい。
ちょっと背伸びしたテーマだと毎回のモチベが維持し易いのでいよいよ良い。

ハンターの念能力選びのように慎重な作業でしたが、
今大分定まってきて、必勝の確信が出てきたので、悩む時間は終わりそうです。


【テーマのいいとこ】
1・レパートリー思考法が使えるのでアイデアを出し易い
2・出だしで悩まずに済む
3・長期掲載や二誌同時掲載とかにチョー便利
【テーマの悪いとこ】
1・思考が硬直化しやすい
2・考える時間が一年単位で免除されるので一年後にいざ頭をひねらねばならない時に苦労する
3・テーマAでは自動的にクリアできていたことがテーマBでは満たせていない、というような問題が生じ易いので、けっこうセルフチェックが必要。

C94、お疲れ様でした!!
hyousi14
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comic zin 近日中に!
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単行本表紙

で、戦利品も届き、諸々の整理が終わって、体中に残る疲労感と倦怠感の中で頭の整理と記録の為にざっきをしたためておきます。
思い出した順にいきます。

・一日目
一日目は一般参加として、昼過ぎくらいに会場入りし、挨拶回りを目的にして動いた。僕の友人(友人という言い方をさせて頂く)はだいたい艦これ島にいるので、そこをめがけて突貫した。
すごい楽しかった。
半年ぶり、一年ぶり、下手すりゃそれ以上会えてなかった方にご挨拶できるというのは嬉しいものなのだ。
で、艦これ二次創作とか写真集とかをゲットしまくってきた。
ただ、トゥイッターを見ていると11時とか12時とかの時点で完売報告が相次ぎ、電車でそれを確認しながら私は泣きそうになっていた。

考えてみれば、このときが掛け値なく楽しかったのは、「艦これ二次創作の中で繋がった友人(友人という言い方をさせて頂く)がいる」からだったのだろう。
「ファン同士」という関係、「お互いに目の前の山を臨みながら一緒に歩いている状態」とでもいうのか、本当に良いものだと感じるし、
もしかすると人同士が仲良くなる際の一番良い状況の一つかもしれない、とも思う。

・三日目
今年は例を見ない猛暑という印象が強かったため、普段しない準備として、
自宅で予めアクエリアスや水のペットボトルを凍らせておいたり(わざわざやるまでもないかも)、会が終わった後の着替え(これは悪くなかった)を用意したりしていた。
だが、どうやら午後が雨だとか暑くないとかいうので、若干右往左往してしまった。
ちなみに、午後の雨で一番困るのは搬出時に雨ざらしになること、だと考えていたが、クロネコの受付所は東8屋内、ゆうぱっくの受付所は雨天だと東1だか4あたりの構内に移動するというので、サークル出展者はそんなしんどいことはないのかもしれない。良かったね。
・で、色々な想定外が起こった。
1、入場に結構時間がかかり、会場入りが8:15くらい、ダンボールをスペースに運び込み、同行していただいた売り子さんをコス更衣室に送り出すまでに8:20くらいになっていた。8時に入場してりゃいいと考えていたが、既に後発組だったのだ。これからは集合時間を早めていくことにした。早くて損なし。
2、自宅の既刊を結構大量に持っていったため、背の高いダンボール2つとカートを現地配送したのだが、カートに載せたらカートひもの長さが足りず、無理に引っ張ったらひもが切れた。事前に試しとけという話だ。
3、私の配置された東クはぶっとい通路に面していたのだが、目の前に既に行列が出来ていて、自由な移動が出来ないムードだった。閉塞感がハンパじゃなかった。
4、いつもは設営を開始するとすぐコミケスタッフの方がサークル登録をしに来てくださるのだが、今回は諸々のすれ違いがあったのか、9:10くらいまでサークル登録が済まなかった(こういうことあるんね。多分、設営開始が早いとスタッフさんのチェックも早いんだと思う)。
5、売り子さんもお着替えに時間がかかってしまい、結局9:20くらいにようやくサークルが二人体制になった。大もとの考えでは8:00入場、8:30には売り子さんが戻って来て、9時半までゆうゆうと挨拶周り、なんて考えていたのに、丸々一時間遅くなってしまい挨拶回りが全く出来なかったのはつまり私が夏コミの恐ろしさを忘れていたということだ(だから忘れない為に書き残しておきます)。
6、設営というのはしんどい。サークル登録と新刊登録、配置、ポスター展開、そして何よりゴミや段ボールの廃棄、色々やることがあるので、複数人いたら楽なことが一人では全然出来ないということが本当ある。今回、設営の段階でゴミを捨てに行く余裕がなかったのは初めてのことだった。

・教訓
1、サークルは三人体制でやれ。サークルチケットにムダなし。(コミ1で感覚が麻痺すると、「二人でどうにかなんじゃね?」とか思ってしまったりするのだ)
2、売り子さんにコスをお願いする時は、売り子さんを徹底的にカバーできるようにやっぱり一人じゃ足りない。三人体制でやれ
3、サークル配置によっては挨拶回りとか設営とかが全然困難になるので、気をつける。「太い通りに面しているからヤッター!」とか能天気に思っていてはいけない。

・売り子さん
naoさんhttps://twitter.com/nao366dcに売り子さんをお願いしました。浴衣だよ!うれしーい!しかも今回は頒布やお留守番でかなり働いていただいてしまい、ものすごく頼りにさせて頂きました…!
・起きたこと
1、比較的暑くない日で、朝とかは涼しいくらいだったのだが、蓋を開けてみれば結局会場内は猛暑となり、会場設営までにペットボトル2本飲みきり、凍らせたペットボトル2本も12時前に飲みきった。塩タブレットを持ってきたのは大正解で、こんなムシャムシャ食べられるものだったっけと思うくらいムシャムシャ食べた。お水類の差し入れがありがたかった・・・!(なお、凍ったペットボトルの差し入れは、ちゃんと飲まないで放置していると水でビシャビシャになって段ボールや本が濡れてたりするので、頂いた際にタオルで包むべし。)途中朦朧となり、ヒヤロンでわきの下や首を冷やして事なきを得た。教訓。ヒヤロンを軽視するな
2、今年の3日目はえらい人出が多かったようで、12時くらい(普段だったらちょっと収まったかな?とか思う頃)ですら、段ボールを捨てに行ったら行きかう人にぶつかりまくり、何か妙だという話になった。入場制限解除も12時半過ぎとかになってた気がする。「混み過ぎてて人の流れが悪いせいで逆に人が減る」みたいな現象があったんじゃねーかという話も後で出てきた(混んでる=目当ての場所に行く際の心の余裕がない=道中なんて見てられない、ゆっくり買い物できない、みたいな心理だとか、そういうのだ)。
3、今年の目標は、「残部を出す」だった。
というのも、これまでの参加で「完売しましたすみません」となったり
「取り置き分もなくなっちゃったのでせっかくご挨拶いただけたのに新刊交換できません」となったり
「自宅在庫がないのでその後誰かに新刊を渡せません、持っていけません」となったりするのが結構嫌な気分だったので、
今回はドンと作って持っていこう、ということにしたのだ。
結果としてちゃんと残部が出た。これ、決して悪い気分ではなかった。
今回、挨拶回りに出られたのは2時を回ってからだったのだが、そのタイミングでも、サークルさんがちゃんと新刊を展開していて、こういうのって参加者にとってとても嬉しいこと、頼もしいことだよなあ、と、しみじみ思ったのだ。意に染まず挨拶にいけない、意に染まず会場到着が遅れる、そういうときに本があるって、いいよね。
無論、参加目的や参加形態は人それぞれなので、良い・悪い/そうすべき・べきでない、という話ではないですよ。私も明後日には「やっぱ帰りは身軽がいいや」とか言い初めて完売目指したりするかもしれない。
4、単行本を出した後のコミケ
って最高ね!ファンレター頂戴しちゃった!ご感想もたくさんいただけました!!ありがとうございます!!
5、帰りの荷物
当初は段ボールに入りきらなかったものをある程度自力で持って帰ろうと考えたが、肩の荷を考えたらげんなりして、結局もう一箱使って全部を送った。宅配is GOD。ただ、帰りの宅配列(ゆうぱっく)は一時間並んでしまった。これで日差しがあったら死人が出てたんじゃないだろうか。曇ってて助かった。そういう意味では天気に恵まれたコミケだった。
クロネコの方が空いてたりするの?知りたい。
6、気になる「だいしゃの王様」
今年のコミケ会場では、「だいしゃの王様」さんによる台車無料レンタルが導入された。
初日にその存在が気になってスペースに立ち寄って話を聞いてみたが、
会場内に三箇所(東に二つ、西に一つ)、50台体制で台車を用意して頂いており、受付用紙に記入し、30分の使用制限、そして借りた場所で返却、というシステンムだそうだ。
個人的に、使い勝手が気になる。山ほどあるサークルがここに依存することは現実的でないし、宅配搬入・搬出が大掛かり(でかい段ボールに既刊つめこんでるとかね)の場合、自前でカートを用意する方が絶対便利だ。
となると、使う人は
「普段カートを使わない・使わないで済ませてる人が、これを使って楽になる」
「カートを持っておらず、搬出量が一定以上・予期せず多くなった人が助かる」
「手持ちのカートが貧弱だとか破損したとかでピンチな時に借りる」
とか、そんな感じになるのだろうとは思う。
そして、搬出だ。宅配郵送列でだいしゃの王様の台車をちょくちょく見かけたが、そうなると1時間は並んでしまう上に途中で返しに行く手段もないので、結局30分時間制限を利用者は遵守できない予感がする。ここんところ、どんな使い勝手なのか、知りたい。

・教訓

1、サークルチェックリストは首からぶら下げる形にしたほうがいいかも。めっちゃいつも無くす。
2、夏場に限った話だが、会場周回時に使うバッグは、ペットボトルを外側ポッケに収納できるヤツとかにしたい。ペットボトル、必須でありながら本との相性が悪いのだ。
3、既刊を沢山、そして沢山の種類もっていくと結構いろいろな意味で煩わしいかもなと感じた。搬入が重くなるし、頒布の際に相手にも煩わしい思いさせるので、今後は在庫を整理し、搬入数も減らそうと思った。準新刊以外は5部ずつとか。あと、自宅からの既刊搬入量は段ボール1箱に収めてよさそう。ここは遵守しよう。

・同業者
あんまこういうことは口に出したくないが、「元気な同業者が一定数いないと成立しない業界でありながら、同業者と競うことになる世界」というのは結構あって、プロ野球選手とかはそうだろうし、エロ漫画とかもそういう側面がある気がする。
こういう時、「同業者同士」って、どういう意識を持っているものなのだろう。
ライバル同士ギスギスするものなのだろうか。現に私も、競ったり肩肘張る意識は持っているしこの意識は抜けない。でも、ギスギスしたり自意識過剰になってメンタルが悪化しても潰れるだけだし、ましてや、足の引っ張り合いとかはしていられまい。
「情熱大陸」という番組に出たプロゲーマーのときどが、「ゲームのプレイヤーが戦わないといけないのは世間の目で、プレーヤー同士はそういう意味で仲間である」といった発言をされていた。同業者同士は勝負の中に生き、勝負に勝たなきゃ人気度とかスポンサーとかが減っちゃって生きていけないが、その戦い全体の大きな目的に「ゲームは面白くそして尊いものであるってことを世間に示す」というのがあって、その大目的を忘れなければ同業者同士は蹴落としあうべき敵ではなく共に高めあうべき仲間、ということなのだろう。
なんらかの作品のファン界隈だと、「この作品が好き」という大目的があり、しかもこの大目的は「みんなが持ってる」とか以前に何より自分の中に大前提としてある。ファンというのはこの大目的を共有する者同士のことだ。だから友人になるというのは自然な話だ(無論現実には困った諍いとか多いだろうけど)。
エロ漫画だとどうだろう。妬もうと思えばキリが無い。心はすさんでいき、コミケ参加も戦場で刀を振るっているような気分になる。でも、大目的があるとしたらどうだろう。「エロ漫画家は、面白いエロ作品をガンガン世に問うて、各々のエロの道を互いに研鑽しつつ、世間の中でこの分野を奪われないようにする」みたいな大目的があるとしたら。それを自分の中に設定できたら。
目先の勝ち負けや成績にこだわらず、力を尽くして自分なりの仕方で大目的に奉仕する…そういう意識を自分で確立できた時、同業者に対して濁りの無い関係性を構築できたりするのではないか…と、少し考えている。
そうなると結局、「自分に自信があること」が、「同業者同士で仲間を作る」…というか、そもそも「友達を作る」為の最大の前提条件なんじゃないか、とか思う。

4月30日、東京ビッグサイトにて開催されたCOMIC1☆13、無事終わりました。
参加された皆様、お疲れ様でした、そしてありがとうございます。
当スペースにお越し下さいました皆様、ご挨拶頂きました皆様、ありがとうございます!
差し入れ頂きました皆様、ありがとうございます!

コミ1の新刊「不倫托卵温泉」は下記書店様にて委託しております。
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とらhttp://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/62/62/040030626232.html
メロンhttps://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=357547
COMICZINhttp://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=36602
ブックメイトhttps://bookmate-net.com/ec/2616
DMM(電子配信版)https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_126240/
宜しくお願い致します!感想きかせてね!

イベントが終わり打ち上げが終わり、疲労感が激しいのですが心の整理もしておきたいので、
以下、脳裏にあることや生じたことを部分的に、順不同、思いつきのままに述べておきます。
・愛用していた帽子を無くした 打ち上げをした秋葉原で落としたのかビッグサイトの帰りがけで落としたのか分かりませんが、いずれ回収しに行きます。
・一撃で心のおつぃんぽが勃起するポスター・表紙・タイトル というものがあることを、イベントの度に再確認させられます。が、個人的見解で、最も目を引く要素というのは「見たことがある」だと感じました。very示唆的。
・まぶしいものほど魅力あるもの 俺は心の狭いマンなので魅力あるものに対して目を背けるのを常とするのですが、いい加減そういう態度ではいられなくなったと痛感したイベントでもありました。
・お酒の効能 打ち上げの後、一人で帰る時というのは大体ものすごい孤独感と無能感と陰鬱感に苛まれて(イベント後鬱という奴だ。これが、自分の力量や交友関係に対する不安や失望から来るのか、只の脳疲労から来るのか、前者と後者が手を取り合って精神を痛めつけているのかは分からない)、それを紛らわす為に反射的にウルビアマンに入りビールを飲んだのですが、もうお酒では陰鬱が晴れないということは自分の中で分かりきってしまっていて、しかもおなかの満腹感をごまかして暴食できない歳になっているのでポテトフライも頼めず、結局陰鬱を抱えたまま店を出て歩くことになりました。
”酒に逃げるというのは精神の一時的な自殺”という仮説を立てています。人生に諦めをつけることで人は少し楽になり、その諦めの一つの形が「脳味噌をアルコールでかきまわして誤魔化す」という飲酒行為で、その同一線上に、死への欲求みたいなものがある気がする。
近頃、酒を飲んでもどうにもならないことが本当に自覚できてしまった。
酒は愉快なときに愉快に飲むのが一番いいですね。前の6EYESのライブのお酒は最高のお酒でした。
・神秘の効能 陰鬱が晴れないので読みかけていたミヒャエル・エンデ『自由の牢獄』の続きを読んだ。
自由の牢獄 (岩波現代文庫)
ミヒャエル エンデ
岩波書店
2007-09-14

酒に酔った頭でこれを読んだのは大失敗だった。
最後の短編「道しるべの伝説」、これは現実世界に疎外感を感じている男が神秘による救済と神秘世界への帰郷を求める話なのだが、
そこで描かれている主人公の、死に際での神秘的救済の瞬間が、酒に酔った私の目には、現実世界に適合できず孤独を抱えながら死んだ老人の妄想、のようにうつってしまったのだ。
神秘の救済なんて無いのかもしれない。これは嫌な帰結だった。(「道しるべの伝説」という話自体があんま良く出来てない話だったのだ、という気もするから、この結論もあんま強固なものじゃあないのだけど。上述書に収録された「遠い旅路の目的地」はものすごくよく出来ていて、すごい話だ。神秘は人に、望むものを与えて、しかも帳尻を合わせないというのがいい。)そんな訳で全然晴れ晴れとしなかった。
・エンデの神秘概念 漱石のユーモア概念 緑黄色野菜マンのナンセンス概念 ダイハードテイルズのパルプ概念
人間を真に救済するものは何なのだろう、と考えていて、上の四つの命題がグルグル頭の中を廻っていた。文学とは…
・性交渉
したい。というか、話を聞いてくれて共感してくれるwoman is 欲しい。

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